やまグリは「里山づくり」のボランティアです
自然が相手ですから、やることが多岐にわたっていて初めての挑戦や作業も多く
脳も体もフル回転です(のんびりとしたフル回転)
例えば、この日は
本来は水辺ですが枯草やツル植物に覆われて水の流れが滞っています
石垣の名残があるので昔は人が田んぼとして使っていたと思われます
このまま手を入れないと少しずつ陸地化して荒れ地にもどってしまいますし、
この場所に住んでいる生き物も水辺を利用できなくなってしまいます
そこで、みんなで「どの範囲まで」「どのように」「どの程度」整備していくか決めて
水辺の再生作業のスタートです
別の日には、陥没したり歩きにくい箇所を点検・補修です
みんなが大好きな小さなせせらぎの手前が陥没してしまいました
そこで、古竹や笹や川から運んだ砂利や砂を利用して補修しました
その上から、土をバケツに何度も運んで埋めていきます
写真はありませんが、菜の花の手入れをしてくれたり、倒木の処理をしてくれたりと
コツコツ一人で整備をしてくれている仲間もいます
ボラ仲間の冬の保全作業は、地味に楽しく続きます